なぜNickelback とthe HIATUSをかぶせたぁーークリエイティブマンめぇーー！

と、悶絶しています。どうしてくれるんだ。マジで。(あ。サマソニの話ね)

アーティスト: the HIATUS
出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント
発売日: 2010/06/30
メディア: CD
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the HIATUSの2ndアルバム『 ANOMALY 』がよかったこともあり、久し振りにライブ観られるのを楽しみにしてたのになぁ。彼らは同じ曲を演るにしても、いつも ( なのかな？ ) メンバー同士がセッションのように技を繰り出し挑発し合いながら演奏してるのを感じます。曲調は全然違うから、ジャズみたいと言ったら語弊があるけど、良くも悪くも観る度に違うステージを観せてくれる。彼らの扱う音楽は生物 ( ナマモノ ) だってことがよく分かる。
1stが細部まで美しく整っていたのに対して、2ndは人間味＆後期のELLEGARDENのような激しさとライブ感のある曲が増えてました。特筆すべきは、やはりリズム隊。あの音の厚みと安定感は気持ち良すぎる！すべて委ねたくなる。この間「この ( 激しい ) 曲でよく眠れるね」と兄に言われたけど、私は安定感のある低音って安心できてよく眠れるんです(笑)。
このバンドはELLEGARDEN 細美さんのソロプロジェクトだけど、今回はフロントマンである彼が、1stの時よりも心から今のメンバーを信頼してアレンジを任せたのではないかと思う。なので、今回のアルバムの良さはライティングセンスというよりはリズム隊の力量によるところが多い気もするけど、M-3・4・7はメロディがとても秀逸。

でもNickelback観ちゃうだろうなー。だって！チャドがマリンで吠えてるかと思ったら、身体が勝手にそっち向かっちゃうと思うんだ(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=BxgeSv88c2w&feature=related

しかし裏切るねー、今年のサマソニは。もう逆に潔いくらい混沌としている…(笑)　出演アーティストがアップされる度に「何を迷走しているのか… 」と、きっと誰もが感じてたと思うけど、稲川淳二の怪談ナイトの段階で「迷走じゃなくてこーゆー路線なのか？！」って吹っ切れた(笑)。いいよいいよ、きっと楽しめるよそれも。以前から外でスケボーのショウやってたりセクシーダンスの姉ちゃんがいたりお笑いライブがあったりと何でもありのサマソニだったので、怪談ナイトとかはまったく抵抗ないんだけど、今年はなんというかその " 何でもあり " 感がラインアップにまで持ち込まれたのが、戸惑いや興醒めの要因。
これはサマソニのことじゃないけどついでに言及したいのは、最近の音楽FESは、それってFESじゃなくてただのイベントじゃないの？っていうのが多いような。夏に開催すればみんなFESと称されるのか…。主催者のための自己満足イベントか、お金儲けだけが目的の無駄に大型のイベントばかりという印象。それでも行く人がいて需要と供給が成り立ってるならいいんだろうけど、FESって本来、音楽好きな主催者が同じ気持ちの客と一緒に作り上げるものじゃないのかねー。と考えてる私は商売には向かないんだろうなぁ。都市型FESはどうしてもそういった色が出てしまうのだろうし。フジに行かないと心が救われないことに気付いてしまった。ぬあー行きたい！どうにかならんか仕事の山！

来年は行かないかもねー。と悪態づきつつも（笑）、Myタイムテーブルを作ったらなかなか素敵な感じになりましたよ、…1日目は。 2日目は疲れてたらずっとソニックステージでいいやとすら思ってる。 ( むう。もしくはサマソニ2日目行くのをやめて、貴重な休みを1日でもいいからフジロックに充てようか )
8/7 http://www.summersonic.com/2010/timetable/tokyo0807.html
8/8 http://www.summersonic.com/2010/timetable/tokyo0808.html
↑タイムテーブル。↓ 私はこんな予定です。

長くなっちゃったんで２日目は次の機会にでも。