信じる力。(&英語の話とか)

私は英文メールを作るのにまだ時間がかかるのですぐには返せないんですが、アンディは割とすぐ返信してくれる人なのですよ。だけど、2日経っても返ってこない。あれ?忙しいのかな。それとも私の英語が拙いから、めんどくさくなっちゃったのかな…。と浮かない気持ちで過ごしてた昨日。
旅先でできた友達って、ひと夏の恋みたいなもので(そんなのしたことないけど)儚いものだということは毎回覚悟してるので、「そっか。うむ」とCopelandの「You are my sunshine」とか聴きながら気持ちの整理をしてたんだけど、そんな矢先に「You got a mail!」。アンディからメールが2通(てことはYou got mailsか)。あーよかったーというかなんで2通?と思って開いてみると、1通は「so from this you can see mistakes.(こっから訂正箇所を見つけてねー)」と、私の試行錯誤して作ったダメ英文を丁寧に添削してくれたもので、もう1通はいつも通り他愛のない内容のメールでした。泣いたよ(笑)。

前回のメールを送る時にどうしても表現がうまくいかない文章が一ヶ所あって、()書きで「ごめんね、この文章は意味が通らないかも…。こういう場合本当ならどういう言い回しをしたらいいか、もしよかったら教えてもらえるかな?」と書いたんです。そうしたら彼女は私のダメ文を全部コピペして、ひとつはそのままで「You wrote...」。もうひとつは「Here is the corrected version...」と全文丁寧に直しを入れてくれてた。一瞬でも彼女を信じなかった自分を心から恥じたさ。ほんとボッコボコにしてやりたいくらいだよ。

あ!でね、(←落ち込むけど立ち直りは早い)意外と大きな間違いがなかったのにびっくりしたんです。今までも「なんか意外と通じてんな〜でも確実にアンディが汲み取ってくれてるだけだろうな」と思ってたんだけど、ほぼ感覚で「うーん時制(または前置詞)が分からん。多分こっち!」って書いた文も意外と時制が一致してたことが分かって自信とまではいかないけど、ちょっと勇気になりました。ただ、私が思う「ちょっとした間違い」
…例えば「I like you who such a person.」(そういう人柄のあなたが好きだよ)
→正しくは「I like you who's such a person.」。
が、ネイティブにはどのくらいアホな文に見えてしまうのか(笑)、その感覚はやっぱりまだ全然わからないのだけど。

アンディとメールをやり取りし始めてから、時間の使い方が上手くなった気がする。確実に無理のある1日の予定を立てても、なんだかんだでこなせてる(あ、でも寝る時間削ってるだけかも)。勉強する時間作るんだ!って意気込みひとつで、時間なんてどうにでもなるんだなー。逆に今まで何に時間を取られてたんだろ?と思う。以前、朝日新聞の土曜版に連載されてる勝間和代さんのコラムに「時間を作るには、不安だからと保険的にやっている仕事をやめる」みたいなことが書かれてたけど、それがよく分かるなぁ。仕事と英文メールと、それからこのダイアリーを始めたことで、今年入ってからは同時進行でなんか訳分かんないくらいずっと文章考えてるんだけど(笑)、何て言うのかな、何かに・誰かに置いていかれたくない!!と必死に食らい付いていくこの感じは久し振りなんだ。大変だけどすっごいワクワクしてる。楽しいです!

あ、そだ。自分から頼んだ訳じゃないってことをここで強調しておきたいんだけど(笑。私はそこまで図々しくない)、Skypeでもやり取りを始めることになりそうです。私には未知の世界だよ。緊張するというか、始めはこっぱずかしそう。
私は人なつこい方だとは思うんだけど昔から変に遠慮がちなところがあって、例えば自分から「メールアドレス教えて!」とか言えたためしがないし、人に何かを頼んだり甘えるのも下手だと思う。まずはなんでも自力で試みる(笑)。で、アンディに対しても、普通にやり取りをしてる中できっと自分で学べるだろうと思っていたので、語弊があるといけないけど、別に何も期待してはいなかったんだ。それが「やっぱり直接話したいよね。仕事でSkypeとか使ってる?」って言い出してくれて思いがけず英会話も強化できそうな予感。これって本当に、とてもラッキーで有難いことだと思う。あ、でもそれが彼女の義務になってしまったら申し訳ないしフェアじゃないので、添削は時間のある時だけでいいよ:-)って伝えてあります。

アンディは私に色んな刺激をくれる。私は彼女に何をあげられるのかなぁ。今のところわからんよ。

なんか優等生な文になっちゃったんで、オチ(?)でも書いとくか。この間もちょこっと触れましたが、音楽ものの映画が好きなのでマイケルジャクソンの「THIS IS IT」とか字幕で観てて「あ、英語の勉強になるかも〜」と思ったんだけどさ、「二度と太陽は拝めない(byスリラー)」とか、確実に使う機会ないよね(笑)。