【 Glastonbury Festival 2011 vol.1 】 怒涛のチケ取り編

グラスト2011チケット取れました!

来年2011年6/24〜26の3日間、イングランド・ピルトンにあるWorthy Farmで開催されるグラストンベリー・フェスティバルフジロックのお手本になったことでも有名な世界最大級のロックフェスです。今までも農耕地を休ませるために約5年周期で休催してきたグラストですが、ロンドンオリンピックと重なることもあり2012年はお休みするんだそう。となると40周年の節目だった2010に引き続き、2011も熾烈なチケット争奪戦になるんだろうという予想はしてたけど、正直ここまですごいとは思わなかったな。で、その「 すごい 」っていう実感はツイッターを介して感じたこと。多分1人で「 あー繋がんないわー 」ってクリックしてるだけだったら、ここまでの実感はなかったと思う。
今までツイッターは閲覧専用で使ってたんだけど、グラストのチケ取りを目前に控えツイートし始めてみました。自分から発信しないと得られない情報が沢山あるのと、あとは一緒に行ってくれる人が見つかれば嬉しいなぁという切実な思いから。友達はみんなDVDを観て「 た、楽しそうだけど…無理! 」って言うもので。当たり前かぁ。私だってチケットとうとう取っちゃったけどいったいどうしたら…って思ってるもんな(笑)。

グラストンベリー [DVD]

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2010のチケットを取るのに( 2010年3月のセカンドチャンスから参加して、結局取れなかったんだけど。 )高校・大学で習った英語を殆ど忘れ去っていた私は、チケットを取るにあたっての注意書やアップされるニュースを読むのに、電子辞書片手にもんのすごく苦労したんです。日本語でのグラスト情報はかなり乏しく。だから来年は同じような人のために、HPの重要ニュースなんかを日本語に訳してアップしていけるくらい英語がレベルアップしてたらいいな。とか思ってたんだけど、チケ取りしていて、日本には全く需要がないことを改めて思い知った(笑)。チケ取りの時にツイッターで助けてくれた人達も、ツイートは日本語でしてるけど現在地はロンドンだったもんな。そう考えると、チケットを実際取ろうと頑張ってた人の中で日本から行こうと考えてたのは私含めほんの2・3人かと。そりゃー、一緒に行く人見つからないわけだ。


今年の2010セカンドチャンスでも思ったけど、グラストオフィシャルの面倒見の良さには感嘆する!寄せられる質問の1つ1つに端的かつ明確に答えてる。チケ取り4時間は確かにハードだったけど、ツイッターでのその過程がなかなか面白かったので、印象的だったツイートと共にそれを書き留めておこうと思います。
ちなみに公式販売数は135,000 枚( ファームの収容人数は177,500 人 )
グラスト・オフィシャル http://www.glastonburyfestivals.co.uk/


●日本17:00 ( UK9:00 )
グラスト:「 9時になりました。幸運を祈るよ!みんな! 」
:おっしゃ!と気合いを入れてsee ticketsをクリックし始める。押す度に「 インターネット・エラー 」の表示。
外国人A:「 事前登録ってなんだ?!俺はチケット買えないのか?? 」
グラスト:「 はい、買えません。事前登録が必要なんです。申し訳ないけどキャンセル分の再販を待って 」
●日本18:00
外国人B:「 繋がらん!悪夢だ!!!俺が何年もグラストに行けてないのも無理はない 」
外国人C:「 やい、グラスト!回線壊れてんじゃねーか!? 」
:早くもキレ始める外国人たちを楽しく眺めながら&日本人の同志を探しながらクリックし続ける。
グラスト:「 驚かないで。膨大なアクセスで繋がらない人もいるが、すでに1000枚売れている。壊れてるわけじゃないから頑張って! 」
●日本19:00
:2時間経過。さすがに先の見えない戦いに疲れてきたものの、執念でクリックし続ける。MUSE, The Stranglers, Biffy Clyroへの愛だけが私を支えておる。
グラスト:「 今の段階で半分売れたがあと半分残っている。頑張り続けて! 」
外国人D:「 オフィシャルサイトにあるリンクと違うんだが…繋がんないしやっぱ貼り間違えてんじゃないの?? 」
グラスト:「 メインページには載せてないけど、このリンクは確かに作動しています 」
:注意力散漫になってきたため、ご飯食べたり火曜日の試験勉強をしながら、しかし片手間に(え。)クリックし続ける。指いたい。もういやだ。涙目。
●日本20:00
グラスト:「 残り少なくなってきたけど、まだsold outはしてないから、どうか頑張り続けて! 」
:もう残り少ないのか!と心を入れ替えて気合でクリック・クリック。
●日本21:00
グラスト:「 13時には売り切れる見込みです。でもまだあるから挑戦し続けて! 」
:これで諦めた人がいたのか、この後すぐ今までの苦労は夢だったのかと思うほどすんなり入力画面に!必死に打ち込んでsubmitを押した5分後に…
●日本21:15 ( UK13:15 )
グラスト:「 たった今 sold outしました。サンキュー! 」


もう止めようかな・諦めようかなと心が折れかかる度に、グラストオフィシャルが「 please keep trying 」って檄を飛ばすもんだから、「 そうかぁ!まだあるのかぁ! 」ってズルズルやめられず…(笑)結局sold outになるまで付き合っちゃったよ。檄の飛ばし方が非常にうまい。途中から体育会系の部活の気分になった(笑)
でも最後の最後にねばり勝ち!繋がって登録番号入力する画面が表れた時は、「 ほんとに行けちゃう!どうしよう! 」&「 早くしなきゃ! 」( というのも、2010セカンドチャンスの時は入力し終わって「 どうにでもなれーー! 」とsubmitボタン押したら、次の画面で「 Tickets have now sold out 」と出て膝から崩れ落ちたので…泣 )で心臓バクバクしちゃってクレジットカードの番号とかうまく打ち込めたか自信がない。。。けど何はともあれ「 Thank you for your order 」で、翌朝確認メールも届き、今のところ順調に手続きは進んでる。
ちなみにデポジットが£50.00 +残り£145 (per person)+ 予約手数料£5 =£200くらい( ×現在約132円=26400円 )RO69には、全部で26675円って出てましたね。円高が春まで続くとは思えないのでけっこう額は変わってしまうかも。早く払ってしまいたいわ。
最悪現地で誰か捕まえればいいやと思って一応2枚取ってあるので、行きたいなという方はぜひご一報ください。プロフィールにメールアドレス貼り付けておきます。いつもフジロックサマソニでも、夢中になって結局友人とはぐれて各々別行動してるので、今回もずっと一緒にいることにはならないと思います。準備の時やキャンプ( だとしたら )の時に助け合えたり、時々落ち合って一緒にごはん食べたり乾杯できる人がいるといいな、くらいに考えてるので現地集合でもよいですよー。もちろん行動共にするのでもいいです相談など、お気軽にメールでメッセージください。お待ちしてます。
oasis - Don't look back in anger ( Live @ Glastonbury )

ほーら、ほーら。行きたくなってきた。(笑) ノエルもアルバム作ったみたいだし、ノエルとリアム別々でもいいのでグラスト出てほしいな。


チケット取り終わって落ち着いてから、登録入力画面を恐る恐る「戻る」してみたらきちんと戻れたので、念のため全画面を保存しておいた。英語での注意書を全部読んでると間に合わないと思って、何一つ読まずにsubmit押しまくって進んだので。( どうなのそれ ) あとできちんと訳してここに自分のメモとしてアップできたらしておくつもり。こういうの、スラスラーッと読めるようになりたいわー。
さて、次はどうしたらいいんだ? 基本的に3日間お風呂入れないキャンプだよって話は聞いてるけど、ピルトンから戻れる範囲に泊れるような宿がないか念のため探してみるかな。